掃除機の掃除

もうかれこれ10年近く我が家で働いてもらってる掃除機くん。
気がつくと、ヘッドのところにある回転ブラシがぜんぜん回っていない。いつからだろう。

ネジを外して中身を見てみると、回転用モーターなんかの周囲をびっしりと埋め尽くす感じでフェルト状のものが…

一瞬、見事なはまりようだったので防音やフィルタの役割をしている部品かなと思ったのですが…いやいやそんなはずはない(笑)こんな隙間にもちゃんとホコリはたまるものなんですね(^^;

少しずつフェルト状のものをほじくり出しながら掃除機で吸っていくと…中から簡単な回路基板が出てきました(笑)

そう、回転ブラシを動かすためのスイッチの役割をしているであろう回路基板です。

どうやら、ブラシが回転しなくなった原因はこの基板の周囲につまったホコリのようで、取り除くと接点が見えるようになりました(^^) それにしてもさすがと思ったのは、長く使われる前提の家電って構造が安全に設計されてて、たとえホコリまみれになってもショートして発火したりしないように構造が工夫されていたこと。

このあたりの作り方は設計ノウハウの塊だなあと感心したものです。