2025年の大阪万博まであと2年を切ったらしい。
その万博本番を前にしたプレ万博ということらしく、大阪南港ATCに空飛ぶクルマが展示されていましたので現物を見てきました。
もう20回ほど実際に飛んでいる機体ということらしいのですが、実際に乗り込むこともできて(システムは全てオフラインの様子でしたが)ちょっとだけ未来を先取りしたような。
シートは横並びに2人分、キャビン前方にはモニターが2面あるだけで、操縦桿とかハンドルとか、レバーとかペダルなど操縦系統はまるっきり見当たらない。
ルートさえ設定すればあとは自律的に動いてくれるのであろう。なので人間が介入するようなシーンは基本的に無いのだろうけれど、それはそれで長年自動車の運転に慣れ親しんだ身としては最初のフライトはとてもドキドキしそう(笑)※それ以前に高い所がとおっても恐いので乗る勇気が出せるかどうか。
個人的な考えとしては下手に人間が操縦に介入するよりはるかに安全はキープできると思うけれど、じゃあ安心できるか?というとそれはそれで別問題で。
プロペラを支えるアームは全部で8本。それぞれの先端でプロペラが回転する仕組みなので気分としては「大きなドローンに乗せられる」感じかな。
これだけプロペラが有るといくつか停止してもちゃんと飛んでくれそうだし、展示イラストを見る限りではキャビン上にパラシュートを展開している様子も描かれていたので落っこちてしまう心配はなさそう。
中に乗り込んで座らせてもらった印象では特に狭苦しさは感じず、たしかにシートのリクライニングなどの機構はなくて荷物もどこに置くのだろう?っていう感じではあったものの無理矢理詰め込まれている感はなかった。
素人的には、なぜプロペラがすべて目線より下の位置に配置されているのかな?という疑問はわいたけれど(天井より上に配置したほうが邪魔にはならんと思うのだけれど)、メンテナンス性なのかな。
これからどんどん形が変わっていくのだろうな。
いま現在無いもの、未知のものへの恐怖心をオーバーライトできるだけの好奇心は2年後でも私は持ち続けていると信じたいなあ。
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