ものすごく個人的な意見ですが、物珍しさでついつい買ってしまったGoogle Home Miniをなんとか活用したいとおもいつつも馴染めない状態がいまだに続いています。
そもそもAmazon Echoが招待制だったころ、申し込んでもなかなか購入できる状態にならなかったところにたまたまGoogleHomeが半額だったから買ってみたというだけで、いずれ進化していくデバイスだし期待を込めて買ったわけなのですが・・・
やっぱりウェイクワードが「OK,Google」とか「ねえ、グーグル」とか「Hey,Google」とかだとどうも引っかかってしまう。ブランド名を連呼させる戦略だろうと思うのでここが改変されることはないのだろうなあと諦めてますが、なんだかいつまでたっても馴染めないワードですね。
そんなこんなで、朝一番に照明とTVをオンにしてもらいながら日の入り時刻と天気を読み上げてもらう程度すら時々面倒に感じるくらいなGoogleHomeとはうらはらに、小さな画面付きのAmazo Echo SpotのテレビCMを目にするたびに「ああ、案外実家に置いておく用には良いかもしれないなあ」などと妄想を膨らませるようになってきました。
そして、
ちょっと探し物があってAmazonのサイトを開くと、期間限定でAmazon Echo Spotがいつもより5,000円ほど割り引かれているじゃありませんか。
しかも、携帯乗り換えでもらった期間・用途限定のdポイントの使い道もどうしようかと考えていたタイミングだったので、これはちょうどよいと1つ試しに買ってみることにしたのでした。
もともとは、画面付きならばEcho Spotのような小さな画面ではなく、もうひとつ大きな画面がついているほうが使い勝手が良いのではなかろうか?と考えていたのですが、世間の声をよくよく聞いてみると特に男性陣は私と同じ区大きな画面派が多いのに対し、女性陣では小さい方が良いという意見が多数の様子。
なぜか・・・小さい画面でなにが写っているのかはっきり見えないほうが、すっぴんで写っても平気でいられるから、という事らしい!!気づかなかった。大変迂闊でありました、確かにそうかもしれません。(カメラ性能とディスプレイ性能は別だぞというツッコミはさておき)
さて、このEcho Spot、小さいながらも画面を搭載していてしかもタッチパネル操作ができるので本体単独でもさまざまな設定が可能なのですが、さらにスマホにアプリを入れておけばよりこまめな設定もできる様子です。
たとえば、スマホ本体からお気に入りの写真を転送してアナログ時計の背景に設定するなんてこともアプリから簡単にできました。
背景に設定する画像によっては、とってもチープな目覚まし時計としか思えなくなってしまうから不思議。まったく目立ちません。
でも試しにPrime Videoで適当に再生をさせるとこの小さな画面でもちゃんと映像が映し出され、それなりに鑑賞できるから面白い。
実用性はさておき、遊べます。
すぐに感心した点は、ウェイクワードをなんども言わなくても1つの命令を実行し終えたあとは自動的に次の命令をしばらく待機してくれています。Google Homeでも英語設定であれば同様の動作になるんですが、いまのところ日本語ではいちいち「ok,google」と言い直さねばならないのが面倒ですね。
そのウェイクワードも、ご存知のとおり「Alexa」が初期設定でその他「Echo」「Computer」「Amazon」と任意に切り替えることができます。「Computer,TVのチャンネルを1にして」なんて呼びかけ方になるのが好きな方にはたまらないのかも。
そして今のところ残念なのが、利用者のニックネームを設定できないところ。
これはたとえばAppleのSiriだと「私のことはこれからマスターと呼んで」と言えば覚えてくれますし、GoogleHomeだとアプリで「マスター」と呼ぶように設定できます。しかしAlexaちゃんには今のところそういった機能は実装されていないようで、あくまでもアドレス帳に登録されている名前(アマゾンに登録してある名前?)で呼び返してくれます。
また、GoogleHomeでは通常は日本語設定にしておいても第二言語として英語を設定しておくと、たまに英語で呼びかけたときに自動的に英語で返答してくれるようになりますが、Alexaちゃんはたとえ英語で呼びかけても返答は日本語になります。わりと頑固なのかもしれません。