12インチMacBook復活!

タイトルで誤解されることはないと思いますが、念のため。
私の12インチMacBookが修理から戻ってきたという意味ですので、ファン待望のラインアップが復活したというわけではありません・・・

実のところ修理に預けたのが8月下旬で、手元に戻ってくるまでたったの4日間だったのですけれど諸事情によりアップがずいぶんと遅くなってしまいました。

■戻ってきました、愛しのMacBookちゃんが!

先日の記事としてアップした「破裂音がして」修理預けとなってしまったMacBookのことなのですが、

いやー移動時もほぼ常に傍に置き続けている愛機が2、3日無いとこれほどまでに不便なものかと驚き。
ちょこちょことメモったり調べたりするのは若者ならばスマホで全て完結させられるのだろうが、私のようなお年寄りになるとどうも窮屈でなじめない。

おかげでバッテリーが膨張しまくっていてもキーボードの反応がイマイチだったりしても修理で預けてしまうのをためらってて、ある日パンッて音がしてビビるまで使い続けるわけだから我ながらやれやれなものだと思う。

■Appleの修理はいつも対応が早い

さて修理報告書。

バッテリーとそれに付随するボトムケースは保証外なので有償交換。
キーボードとそれに付随するトップケースはリコール対象みたいなものなので無償交換。
なので本体部分はほぼ新品になった気分^_^

当然と言えば当然だがちゃんと画面を閉じても隙間があかない。じっと見ててもかってに口が開いてくることもない。なんなら密着しすぎて購入当初みたいに開けにくいくらいだ。

あとは、なんかMacBookのキーボードっていつまでたっても手に馴染まないなと感じていたが、なんか交換後は明らかにキータッチが良くなったし打鍵音も少しマイルドになった。やっぱり不具合対応後のものはずいぶんと違うのか。

Bluetoothも微妙に調子悪いなとおもってたけど、なんだか調子いい。ひょっとしてバッテリー膨張でアンテナにでも干渉してたのかな。

■新品バッテリーは気持ちいい

バッテリーサイクルは1になった、当然か。
電池の持ちは前から満足してるが、さらに減り方が緩やかになったので余裕が増えた気がする。

12インチMacBookなんてすでに廃番のラインナップだし、Retinaとは言え画面に収まる情報量も13インチより狭いし少ないし、もういっそのことiPad Proのほうが便利じゃないなどという声もあちらこちらから聞こえてきますが、なんのなんのまだまだこのサイズでふたたび新機種が出るまで頑張ってもらえそう。

いやでもちょっとだけ、C++あたりでコンパイル待ちのときなんかはパワフルなMacBook Proに変えてもいいかななんて思ったりもするんですけどね。

でもコンパクトなものに惹かれてしまう身としてはこの12インチのMacBookにさらに先日発売になったばかりのiPad mini(6th)を組み合わせて使ってみたいなんて夢見たりもするのですけれども。


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愛用の12インチMacBookから破裂音が!

■なんか膨らんでるなーとは思ってたんです

いつの頃からか、画面を閉じても蓋がしまりきらなくて1-2mmほど浮いた状態が定位置に。

画面が閉じきらず、あたたまると勝手に口が開いてきます
温まると画面が勝手に開くんです

筐体が冷えているとピタッと画面が閉じているのですが、充電中だったりTimeMachineバックアップだったりと夜中の間にも勝手に暖まることはあるようで、観察しているとじわじわと口が開いてくる様子がまるで生きてる二枚貝のようで可愛くてイイなぁなどと呑気にかまえておりました。

が、いよいよバッテリーの膨張が限界に近づいてきたのか、使用中にパンッと大きな音がしてキーボードの上に乗っていた指先にも軽い衝撃が。

驚きを隠せないまま筐体を持ち上げてじっくり見てみると底面のケースが浮き上がって隙間ができてしまっている状態に。

アルミ筐体の底面ケースが膨らんで隙間ができてしまいました
底面に隙間ができてしまいました

アルミ筐体がここまで膨らんでくるなんてこりゃさすがにヤバそう、と、Appleへ持ち込むことに・・・

■まずは近くのAppleに来店予約をいれる

手元のiPhoneから「サポート」アプリを開いて同じアカウントに紐付けられているMacBookを探しだし、ハードウェアの問題というトラブルシューティングを開いてみると「持ち込み修理」を選択できるのはいつのまにか慣れてきてしまった操作の1つ。

正規ストアのリストの中から最も近いAppleの店舗を探し、予約可能な時間をタップして簡単に予約完了。今回の場合、夜中にトラブったのに翌日の午後の予約枠が空いていたのがラッキーでした。

Apple製品を使っていて思うのは、サポートが気軽に使えてしかも手厚いというところが大きな安心感だなとつくづく。

■大きな音の原因は破裂音ではなくて

まずは時間通りに店舗を訪れて、MacBook本体を見てもらいかくかくしかじかと経緯を説明すると「私たちでも驚くようなけっこう大きな音がしますよ」と。

ただ音の原因はバッテリーが破裂したわけではなくて、膨張して筐体内部で抑えている固定具が外れたときの音と衝撃だそうで、それがさらにアルミ筐体内で反響することもあって大きな音になるようです。

そのまま使い続けたとしても破裂したりする心配はないそうですが、さすがにボトムカバーに隙間ができてしまっているのでそこからホコリや金属片がはいってショートする可能性も出てくるわけでバッテリー交換は必要な状態だと判断されました。

なんならもう1箇所あるので鳴らそうと思えば鳴らせなくもないのですが・・・という話でしたがそれはさすがに遠慮して・・・修理のために預けることとなりました。

本音を言うと毎日のように使うものなので預けることは極力避けたかったのですが、店舗に部品を取り寄せて修理するよりもリペアセンターに送ったほうが保証範囲も広くなるし安心してもらえるという説明は納得できるものでしたね。

■どうせ預けてしまうならついでに

私のMacBook(Retina, 12-­inch, 2017)はキーボードの無償交換対象らしいということは一応は知っていたのですが、さすがにもう年数も使っていることだしさほど不便に感じているわけでもないので放置していたんですよね。

ただ、どうせ預けてしまうのならば一応キーボードの調子も「ときどきおかしいと感じることがある」と伝えておいてくださいとお願いすると、ちゃんとその場で無償修理期間に入っていることを説明してくださり、さらに具体的な症状なども聞いてくれて修理オーダーの文書化をしてくれていました。

もちろんバッテリー交換は有償ですが、キーボード部分でさらに費用追加となるならバッテリー交換のみで良いという補足つきで旅立っていたのですが、さて、どうなって戻ってきてくれるやら・・・


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