昨年ドコモから発表された「ahamo」のインパクトは非常に大きく、その影響範囲はドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアやRakutenにとどまらず格安携帯と呼ばれるMVNO各社の料金体系にも及んでいく様子です。
それはもう、ドコモが月20GBで2,980円なんて思い切った料金水準まで下げてくれば、おなじく2,980円を前面に打ち出しながらエリア拡充を急がねばならないRakutenの存在感は吹き飛んでしまうわけで。
さらにはMVNO各社も3GBあたりで通話もつけて1,500円あたりからはじまり10GB付近で3,000円を超えてしまうとわざわざドコモから乗り換える理由が無くなるわけで、死活問題になってしまうでしょう。
■各社黙っているわけがない
そんな危機感を当然のように感じた各社がつぎつぎと新しい料金が提示されてくるものと思われます。
まずは手始めにmineoさんが(ここは私も便利に使っていますが)1/27に発表した内容によれば2月から料金体系全面リニューアルとなり、新プラン「マイピタ」では音声プランで20GBでも1,980円という思い切った体系になりそうです。
また、1/29にはRakutenからも何らかの発表があるようで、こちらもまたmineoさんの発表を無視できずドラスティックな切りこみがあるのではないかと期待されるところですね。
この春に向けてキャリア選びやプラン選びを慎重に進めていけば、大きく出費を抑えることができたり従来よりも遠慮なく通信できるようになったりと生活スタイルにまで影響がでるかもしれない楽しみがあります。
■そういえばCloudを積極的に使うようにしてから通信量が増えた
とても個人的なことなんですが、
そういえば昨年末ごろにiCloudをファイル置き場として積極的に使うようになってから、従来と比較してかなり通信量が増えてきました。
従前であればモバイルルーター用の回線は月間3GBの契約でも半分余るくらいだったのに、いまではギリギリ足りるかどうかという状態に。
最初は突発的なアップデートかなにかで余計な通信が入っているのだろうと無視していたんですが、どうも毎月のようにギリギリとなってくると突発的なものとは言えないようで、ちゃんと計画に組み込んで契約も見直したほうがよさそうな雰囲気です。
1年ほどまえに策定した中期計画(笑)では5Gの基地局整備が進んでちゃんと使えるようになってきた頃に携帯契約の見直しやら5G対応ルーターの導入やらで通信環境を大きく変更しようと画策していたのですが、どうやらそれ以前に考えることが増えてしまったようで…
現状では、
・Docomo 5GB
・mineo 3GB
の2つで長らく安泰だと感じてたんですが、ちょっと使い方を変えたりすると大きく通信量がブレてくるのでなかなか自分に最適な通信容量というのがわかりにくいところですが、これからは大雑把に10GBや20GB単位で使うことを考えておいたほうがよいのかな、などと思ったりもします。
料金面から考えても、
・Docomo 5GB (7,480) -> ahamo 20GB (2,980)
・mineo 3GB (900) -> mineo 20GB (1,750)
と、なにも考えずに組み替えてもなお従前より安くなる見込みなだけに検討しないわけにいかない(もっとも、法人契約にahamoが無いとかシェア回線どうするよとかいろんな要素がありますけれど)。
しかもまだこれに他社の動きもあるわけで、かなり悩ましい下調べが必要になりそうです。
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