feijoada

ブラジル料理といえばシュラスコが有名だったりしますが、私の中ではフェイジョアーダ。黒人たちが作り出した料理として忘れることができないフェイジョアーダ。
昔、奴隷が主人の残り物の豚の耳や鼻や臓物をフェイジャォン豆で煮込んで食べたのが始まりで、それが現代に伝わりブラジルの代表料理のひとつになっています。

それぞれの家庭の味というものがあって、日本で言うならばカレーやお味噌汁といった位置付けかと思います。

普段作るときは私は黒い豆のほうを使うと見た目がちょっとあれなので黒くないペルーのカリオカ豆を使います。(楽天とかAmazonで1kgで売ってます)ただ、一人暮らしには1kgを消費するのはなかなか大変で長らく疎遠になっていたフェイジョアーダですが、偶然にもスーパーでうずら豆の水煮缶が売っていたので(イタリアものですが)久々に作ろうと買ってきました。

 私が作る場合の材料はコレです。

豆、ベーコン、セロリ、玉ねぎ、オリーブオイル、塩、ローリエ、ニンニク。
ベーコンではなくて牛肉だったり豚肉だったり干し肉だったり様々ですが、私はブロックベーコンを使います。

  1. (乾燥豆の場合)12時間ほど水に浸す。
  2. セロリ、玉ねぎ、にんにくはみじん切り。ベーコンはサイコロ状に。
  3. 豆とローリエと水を入れて灰汁を取りながらやわらかくなるまで煮込む。
  4. フライパンでニンニク、ベーコンを炒めて、セロリと玉ねぎを追加。
  5. 鍋で4と塩を入れてさらに煮込む。

クックパッドで見つけたレシピを参考に作りました。色々レシピはありますが、これがシンプルで美味しいので気に入っています。これをごはんにかけて食べます。

  見た目色々、味色々ですので、ブラジル気分に浸りたいときは是非。