よくありますよね。
オンライン上で展開しているサービス。
今回はEvernoteでしたが、過去にもメジャーなサービスが被害を受けて、実際の顛末はどうだったんよ?という疑問はたくさんあるのですけれど。
EvernoteはiPhone用のアプリが非常に使い勝手がよくなってから使い始めたのですが、各所へのアップ用原稿を書き溜めておいたり、ちょっとしたWEB記事なんかとクリップしておいたり、学校から配布されるようなプリントを撮影して残しておいたりと、とても便利に活用しているのですが…
さすがに全てのデータをネット上にアップしてしまうというのは非常にリスクが高いことだというのが、今回の一件でも理解できそうなものです。
※今回の被害では全ユーザーのアドレスとパスワードが漏れた可能性がある様子。
※今回は全ユーザーのパスワードをリセット操作させるという方向で暫定対策がされているようですね。
が、しかし、FacebookにしてもGoogle+にしてもDropboxにしても、とにかくやたらとスマホのデータを抜きたがる。しかも公然と、撮影した写真データを全部アップさせるような設定がデフォルト化していくのには、私はちょっとした恐怖すら覚えるのですけれど…
そんな技術のほうが先行していて、企業が個人のデータを抜き放題な状態が加速していっていますが、それに対して各個人へのリスク教育ってのは全くなされていない状態であって…もっとネットとセキュリティに関する教育を先行させて、ネット上に置くべきデータとローカルに置くべきデータを最低限は自分でちゃんと判断できるようにしていくべきなんじゃないかなと常々思います。
株式会社パソコントラブル救助隊で公式サイトを含めたウェブマスターを兼任しています。
趣味はカメラとぶらり散歩。フォトマスターは2級。日々感じたことを忘れないうちに雑記帳に書いています。