データ復元を実行するには

ご自身でデータ復元にチャレンジしてみる場合、基本となるいくつかの要素があります。

その中でも最も重要な要素となるのが「対象のカードの記録状態を変化させない」という点です。
完全にデータが取り出せてない状態で新たなデータを書き込んでしまうことは、致命的な上書き要素となることから、再作業が必要となった時にはもうお手上げとなってしまっている可能性が非常に高くなります。

フリーソフトなどによる不完全データ(サムネイルだけは正常に表示されるものの拡大表示をすると半分ていどグレー表示になるものなど)を元々のカードに書き込んでしまう場合もありますが、そのような意図的な操作でなくとも、パソコンのOSのバックグラウンド処理(例えばウイルス対策ソフトやカード認識処理など)により上書きが発生し、復元対象のデータをどんどん破損させてしまう事も珍しくありません。

SDカードの場合は書込み禁止の意思を示すスイッチが付いているので、LOCK側にスライドさせておくことで比較的安全な状態にできますが、ハードウェア的なロックではないので、完全に安全と言い切れるものではありません。(市販のカードリーダーの中には、スイッチ位置を認識せずにLOCK位置でもデータが書けてしまうものが稀にあります)

SDカードなどのフラッシュメモリ媒体はその特性上、上書きされてしまった領域にあったデータを復元させることは不可能となるので、くれぐれも慎重になることが必要です。

安全なデータ復元は:株式会社パソコントラブル救助隊

スマートフォンの復元の際には

最近ではよくGALAXY Sなどのスマートフォン内蔵メモリのデータ復元も増えてきており、復元実績を充分に持っております。

スマートフォン本体をお送り頂きます際にはできる限り本体操作を避けて電源を切った状態でお送り頂く必要があるのですが、画面ロックや操作パスワードを設定されている場合には、弊社での復元作業の際にパスワード入力などが必要になる場合がありますので、事前にロック設定の解除を頂くか、または解除手順(パスワードやパターン)をメモまたはメールでお知らせ頂ければ幸いいです。
※作業時にパスワード設定などが原因で作業が進められない場合には、メール等で手順をお聞きする場合がございますので、作業完了までお待たせしてしまう可能性があります。

また、スマートフォン本体にセットされているSIMカードなどは、可能であれば取り外した状態でお送り頂いた方が良いと考えておりますが、取り外し手順などが不明な場合にはそのままお送り頂いても、弊社到着時に取り外した上で作業を実施致しますのでご安心ください。

くれぐれも、スマートフォン本体の発送時には輸送中の破損防止のために購入時の箱に入れて頂くか、またはヤマト運輸営業所などで販売している「パソコン宅急便」用の最も小さいサイズの箱をご利用頂くのが簡単で安心です。

GALAXY Sのデータ復元は:株式会社パソコントラブル救助隊

CD、DVDの復元

ご存知でしょうか?

CD-RやDVD-Rが世に出回り始めたころに言われていた「長期間のデータ保存ができる」という事が実はとんでもない誤解であったことを。

というのも、CD-RやDVD-Rといった記録媒体は市販のプレス処理されたCDやDVDとは異なり、内部の薄い色素をレーザーで変化させる事によってデータを記録しています。

ところが、その色素は別にレーザーでなくってもある程度反応してしまうため、太陽光があたる環境や湿度・温度変化の激しいような環境で保管していると、あっという間にもとのデータを失ってしまいます。

そのため、CD-RやDVD-Rに記録したから安心、と思いこんで後日中身を見ようとした時に読み込めないといったトラブルが発生して初めて気がつく方が多いのが現状です。

化学変化は時々刻々と進行していきますので、そのような症状のディスクを発見したらなるべく早めに読み取れる部分のデータをコピーする事をおすすめしますが、すでに全くデータが取り出せない状態になってしまっている時は、できる限り早くデータの救出作業をすることが、大切な写真データを失わない最善策となります。

CDやDVDのデータ復元には:株式会社パソコントラブル救助隊

フリーソフトでデータ復元

フリーソフトや高価なソフトを問わず、多くの場合はソフトでの復旧を試される際にWindowsなどのPCで作業をすることになるかと思います。

実は、ここが一番の曲者で、Windows(MacOSも含め)などのOSではメモリーカードが接続されると自動的にカードの状態を確認するために、利用者の意思や設定にかかわらずカードにデータを上書きしてしまいます。

そのため、ソフト復旧をためす以前の問題でデータ破損を進行させてしまう恐れがあるのです。

その為、SDカードなどではデータ書込みを避けるために書き込み禁止スイッチを「LOCK」側にすることで多少の安全は計られますが、スイッチの位置設定にかかわらず書き込みができる場合もありますので気休めでしかありません。その他のメモリーカード(microSDやメモリースティック等々)ではこの書き込み禁止スイッチ自体が無いこともあり、基本的にはパソコンなどの機器にカードを接続すること自体がとてもリスクの高い事といえます。

また、ソフト復旧である程度のデータが出てきた場合でも、不完全なデータが混在している事が多く、全てのデータが正常な状態である事を確認するのは、とても大切な作業となります。

間違っても、正常である事を確認する前にデータをカードに書き込んではいけません。もし不完全データで上書きをしてしまうと致命的に再作業が不可能な状態になってしまいますのでくれぐれもご注意ください。

ノウハウ豊富な写真データ復元:株式会社パソコントラブル救助隊

現場写真の復元にも

どのような業界でもそうですが、特に建築業界などでは施工現場を撮影した上で、報告することが必要です。

十年ほど前から徐々にデジカメでの撮影も一般的になってきて、今では殆どの現場写真がデジカメで撮影されているというのが現状です。

ところが、この現場を撮影したデータがアクシデントで消失してしまうと…途端に施工費用の請求などに支障をきたしてしまう事となってしまい、非常にシビアな問題となります。

弊社にも現場写真の復元依頼は日常的に寄せられており、その殆どの要請において無事に復元できておりますが、工事写真はその工事の費用請求にも直結しますので、プレミアムコースによる高度な復元作業のご用命を強くおすすめ致します。

現場写真の復元には:株式会社パソコントラブル救助隊

データ消失はなぜ起こる

デジカメなどのポータブル機器の場合、基本的には充電式のバッテリーで利用されることが殆どだと思われます。

データ消失の多くのきっかけは、カードへのデータ書き込みミスによるもので、しかもフラッシュメモリーの特性により、書き込もうとしたデータだけでなく、その近辺に記録されていたデータも巻き込んで消失してしまうといった事態が発生します。
特に多いのが、カードそのものの管理情報を記録している領域が、巻き込まれて消えてしまうことで、こうなるとカードに記録されていたデータの全てを一瞬で失ってしまいます。

さてこの書き込み失敗の引き金のひとつと考えられているのが、バッテリーの電力低下。特にバッテリー残量が残りわずかな状態で撮影や閲覧などカード内のデータへのアクセスが発生している最中に電力が低下してしまう事があります。

また、残量表示が充分な状態であったとしても、利用開始から1年程度以上が経過したバッテリーでは劣化が進んできておりますので、電圧としては充分な状態であったとしてもカードへのデータ書き込みなどのような比較的電力を大量に消費する作業時に、一瞬だけ電力低下をおこしてしまうことがあります。

バッテリーで動作するデジカメなどの宿命とも言えるのですが、逆にバッテリーのコンディションに充分に気を使っていれば、データ消失のリスク要因をひとつ減らすことができるので、バッテリーが不調だなと感じるような時にはなるべく撮影を避けるなどの自衛策をとれるようになってきます。

 [消失データの復元は:株式会社パソコントラブル救助隊

スマートフォン本体メモリー復元

メモリーカードからのデータ復元はもちろんですが、弊社ではドコモ・Galaxy Sなどのスマートフォン本体メモリーに記録されていた写真データなどの復元にも対応しております。

ただし、本体メモリーはアプリやOSのデータもどんどん上書きされていくことから、ネットなどを閲覧したりメールを受信するだけでもデータの破損がどんどん進行していきます。そのため、復元率を高めるためにはスマートフォン本体の電源を切った状態で保管して頂くのが最もよい状態をキープできることとなります。

スマートフォン本体メモリーからのデータ復元の際には、画面ロックの解除方法やパスワードをお聞かせ頂く必要がある場合があります。
また、一部の機種においては復元不可能な構成となっているものもありますので、お問い合わせの際にはメーカー名や機種名などの情報もお聞かせ頂きます様、予めご了承願います。

スマホ本体メモリの復元は:株式会社パソコントラブル救助隊

誤ってフォーマット

メモリーカードそのもののデータ消失アクシデント以外にも、大切なデータを失ってしまう原因の一つに『操作を間違えてフォーマット(初期化)してしまった』という事が多くあります。

デジカメなどの説明書を見ると、決まり文句として『カードをフォーマット(初期化)してから使ってください』と書かれていますが、撮影されたデータがある場合は決して行ってはいけません。
全てのデータを消してしまう操作なのです。

また、数枚の不要なカットを削除しようとして、操作を間違えて全消去してしまうと言った事例も少なくありません。
メニューの構成としては、同じような位置に並んでしまっていることもよくあるので、基本的にはカメラで削除という操作はしないほうが無難といえます。

できる限り、削除作業はパソコンなどにコピーした後で行う事をおすすめします。

万一、誤ってフォーマット(初期化)や全削除をしてしまった場合でも、一般的にはデータ復元の可能性は残されているので、あわてて上書きなどで状態を悪化させてしまわないように、パソコンやカメラからカードを取り外して保管するのが最善策となります。

比較的デジタル機器に詳しい方のなかには、フォーマットしたら絶対に復元は不可能と言われる方もいますが、現状では市販されているメモリー容量も大きく、また素子の寿命を縮めてしまわないように、ひと昔前のようなフルフォーマットを行うことは少なくなっていますので、復元できる可能性も増してきています。

フォーマットしてしまったデータ復元は:株式会社パソコントラブル救助隊

メモリーカードの寿命

デジカメなどの普及でよく利用されるようになった、SDカードなどのメモリーカード類ですが、非常にデータ消失が起こりやすいという面はあまり知られていないようです。

実はUSBメモリーも同様で、大容量かつお手頃な価格となったのはいいのですが、短期保存用だと言うことはあまりアナウンスされていません。

これらフラッシュメモリ媒体は必ずと言っていいほど、記録してあったはずのデータが突然化けてしまったり、消えてしまうといったアクシデントが起こります。

よく、デジタル機器に慣れた方だと、フラッシュメモリそのものの寿命が関係しているものと思い込んで、数年の利用なら問題ないはずと言われる方もいらっしゃるのですが、そもそも現行のフラッシュメモリは劣化の進行を平均化させる駆動方法が採用されているので、メモリー本来の限界まで利用される事など稀で、実際には機器側のドライブミスやマッチングによるアクシデントが大半です。

つまり、メモリー寿命などに関係なく、買ったばかりのメモリーカードであってもアクシデントが発生することがあります。

そのため、メモリーカードの性能や容量に過信することなく、写真撮影などで利用した後はできる限り早めにパソコンなどに撮影データをコピーすることが重要です。

消えてしまったデータ復元は:株式会社パソコントラブル救助隊